教室について

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絵を描くことは建築に似ています。形、色、明度、構図、タッチ、などなど…、それぞれが異なる技術であり、また、それぞれに様々な技法や考え方があります。こういった、いくつもの異なる技法を順番に整理し、秩序立てて組み立てるという建築的なプロセスは絵画の醍醐味であると同時に、一方で、初めて絵を描くときには高い壁にもなりがちです。

アトリエ・エリテでは、これらの要素を課題形式でひとつずつ研究してゆくレッスンを用意しています。初めて本格的に絵を描いてみるという方から、あらためて美術に向き合おうという方まで、それぞれの目標を伺いながらカリキュラムを進めていきます。当教室の名前「エリテ」には、フランス語で「受け容れる」「引き受ける」といった意味がありますが、この名前には、絵画の技術や考え方を知ることの面白さをみなさんと共有していきたいとの思いを込めました。絵を描くにあたって基本となる技法はもちろん、美術史上の(ときに教科書には現れないような作品の)さまざまな表現技法や考え方に触れながら、美術を楽しんでいただけたらと考えています。